公開ボタンを押したあと、
しばらく待ってみる。
けれど通知は来ない。
アクセスも増えない。
まるで、誰もいない部屋で
ひとりごとを言っているみたいだ。
時間をかけて書いた言葉たちが、
静かに取り残されている。
誰にも読まれない記事に、
意味はあるのだろうか。
収益も生まれない。
反応もない。
数字だけを見れば、
「無駄」という言葉がよぎる。
それでも、書いている間の自分は本気だった。
悩みながら、考えながら、
何度も言葉を選んだ。
その時間まで、なかったことにしていいのだろうか。
もしかしたら、
今日読まれなくても、
いつか誰かがたどり着くかもしれない。
あるいは、
誰にも読まれなくても、
書いたことで自分の中に何かが残っているのかもしれない。
誰にも読まれない記事の意味は、
数字では測れない場所にあるのかもしれない。
静かなページを閉じながら、
それでもまた、次の一文を考えている自分がいる。
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