夜、パソコンを開く。
通知は来ていない。アクセス数も、昨日とほとんど変わらない。それでも私は、真っ白な入力画面を前にして、今日も指をキーボードに置いています。
ネットで稼ぎたい。そう思って始めたはずなのに、気づけば「何を書こうかな」と考えている時間のほうが、すっかり日常になりました。
画面の向こうにも、同じ人がいる
ふと思うことがあります。
いま、この瞬間にも、日本のどこかで、誰かが同じように記事を書いているんだろうなと。
仕事終わりのダイニングテーブルで書いている人。子どもが寝たあとの静かな部屋で書いている人。通勤電車の中で、スマホにメモを打ち込んでいる人。
みんな、顔は知らない。名前も知らない。でも「更新ボタンを押す前に、もう一回だけ読み返す」あの感じは、きっと同じなんじゃないかなと思うんです。
そう考えると、ネットの世界は広くて冷たい場所に見えて、実は小さな灯りがたくさん点いている場所なのかもしれません。
稼ぎたい気持ちは、恥ずかしいものじゃない
「稼ぎたい」と口に出すのは、ちょっと照れくさいですよね。
でも私は、それでいいと思っています。お小遣いが少し増えたら嬉しい。いつかブログが生活の支えになったらいい。そういう気持ちは、続ける力になります。
ただ、稼ぎたい気持ちだけで走ると、結果が出ない日が続いたときに、ぽきっと折れやすい。そこで私が大事にしているのは、収益とは別に「今日これを書けた」という小さな手応えを持っておくことです。
- 1記事書き終えた
- 昨日より1行だけ読みやすく直せた
- 自分の言葉で、ちゃんと書けた
こういうものは、数字に出ません。でも確実に、次の1記事を書く自分を支えてくれます。
見られていない時間も、ちゃんと積み上がっている
始めたばかりの頃は、読まれない時間のほうがずっと長いものです。
「誰も読んでないのかな」と思う夜もあります。私もありました。
でも、あとから振り返ると、そういう時期に書いた記事がいちばん正直で、いちばん自分らしかったりします。誰にも見られていないからこそ、遠慮なく試せるし、失敗もできる。
ネットの片隅は、静かだけど、練習するにはちょうどいい場所でもあるんですよね。
今日の一歩は、小さくていい
今日、無理に大きな記事を書かなくても大丈夫です。
タイトルだけ考えてみる。見出しを3つ並べてみる。たった一文だけ書いてみる。それだけでも、ちゃんと「書いている人」の仲間入りです。
稼ぐことは、たぶんその先についてくるもの。まずは、画面の前に座った自分を、ちょっとだけ褒めてあげてください。
おわりに
この記事を読んでくれているあなたも、きっとどこかの片隅で、何かを書いたり、書こうとしたりしているのだと思います。
派手なことはなくても、今日もどこかで誰かが、静かに言葉を並べている。その事実だけで、ネットの夜は少しあたたかく感じられます。
あなたの片隅の灯りが、今日も消えませんように。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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