ネットで稼ぎたい。そう思って始めた人は、きっと数えきれないほどいます。
ブログを立ち上げて、アフィリエイトの登録をして、最初の記事を書く。ここまでは、みんな同じ場所に立っています。
それなのに、半年後、一年後には、はっきりと道が分かれます。ずっと続けて少しずつ成果を出していく人と、静かにブログの更新が止まってしまう人です。
その差を、私たちはつい「才能」や「センス」という言葉で片づけたくなります。
でも、いろいろな人の話を聞いたり、自分の経験を振り返ったりしているうちに、才能だけが理由ではない気がすると思うようになりました。今日は、その「気がする」の中身を、正直に書いてみます。
最初の数ヶ月は、ほとんど誰にも読まれない
まず、いちばん大きな壁の話から。
ブログを始めたばかりの頃は、アクセスがほとんどありません。一日に数人、ときにはゼロの日もあります。
ここで多くの人が、こう感じます。
「自分には向いていないのかもしれない」
でも実は、この時期のアクセスの少なさは、才能の有無とはあまり関係がありません。検索エンジンに記事が評価されるには時間がかかりますし、まだ誰にも知られていないブログなのですから、読まれないのは当たり前なのです。
稼げるようになった人も、最初はみんな「誰にも読まれない期間」を通っています。違いは、その期間をどう受け止めたかにあるのだと思います。
- 「当たり前の期間だ」と思って、記事を積み重ねた人
- 「向いていない証拠だ」と思って、手を止めた人
同じ数字を見ているのに、受け取り方が違う。この差は、才能というより見方の違いです。
「比べる相手」が違う
ネットで稼ぐ世界には、成果の見える人がたくさんいます。
SNSを開けば「初月から収益が出ました」「半年で大きく伸びました」といった投稿が流れてきます。もちろん、本当にすごい人もいます。
けれど、そこに映っているのは、多くの場合その人のいちばん良いところだけです。うまくいかなかった日々や、書いても読まれなかった記事、そっと閉じたパソコンの夜は、あまり表に出てきません。
続けられる人は、比べる相手を他人から、昨日の自分に切り替えているように見えます。
- 先月より記事が増えた
- 前よりも書くのが少し早くなった
- 検索から、たった一人でも読んでくれた人がいた
こうした小さな変化を、ちゃんと「前進」として数えているのです。
他人と比べると、自分の歩みはいつも遅く見えます。でも昨日の自分と比べれば、止まっていない限り、必ず少しは進んでいます。
「学ぶ」と「試す」のバランス
もうひとつ、差が出やすいと感じるのが、学び方です。
やめてしまう人の中には、とても勉強熱心な人がたくさんいます。本を読み、動画を見て、情報を集めて、ノウハウを集める。
でも、実際に記事を書く時間より、学んでいる時間のほうが長くなってしまうことがあるのです。
学ぶことは大事です。ただ、ブログは「やってみないと分からない」ことだらけです。どんな記事が読まれるのか、どんな言葉が響くのかは、書いて公開してみて初めて見えてきます。
続ける人は、完璧に理解してから動くのではなく、六割くらい分かったら、とりあえず出してみる。そして反応を見て直していく。この繰り返しが、結果的に一番の近道になっているように感じます。
「生活に組み込めたか」という差
才能よりも大きいかもしれない、と思うのがこれです。
ブログを続けられるかどうかは、生活の中に居場所を作れたかで決まる部分が大きいと思います。
- 毎日少しだけ、同じ時間に書く
- 通勤電車で、ネタをメモする
- 夜の三十分だけ、パソコンを開く
特別な気合いがなくても、歯みがきのように自然にできる形にしてしまった人は、強いです。逆に、「時間ができたらやろう」「気分が乗ったらやろう」としている間は、日々の忙しさに押し流されやすいのです。
やる気は、毎日同じようには湧いてきません。だからこそ、やる気に頼らない仕組みを作れた人が残っていくのだと思います。
才能が全く関係ないとは言わない
ここまで書いて、正直に言っておきたいことがあります。
才能やセンスが、全く関係ないとは思っていません。文章の上手さ、発想の面白さ、人を惹きつける力。そうしたものが、成果を早めてくれる場面は確かにあります。
ただ、それは**「早く着くか、遅く着くか」の差であって、「着けるか、着けないか」の差**ではない気がするのです。
遅くてもいい。回り道をしてもいい。続けている限り、人は少しずつ上手くなっていきます。最初に書いた記事と、百本目の記事を並べてみれば、その成長ははっきり分かるはずです。
それでも、やめることは悪いことじゃない
最後に、ひとつだけ付け加えさせてください。
やめることは、決して「負け」ではありません。
生活の状況が変わることもありますし、思っていた方向と違うと気づくこともあります。体や心を守るために、手を止める必要があることだってあるでしょう。そういう選択は、立派な判断のひとつです。
ただ、もしあなたが「才能がないからやめようかな」と思っているのなら、一度だけ立ち止まって考えてみてほしいのです。
その理由は、本当に才能なのでしょうか。もしかしたら、比べる相手が遠すぎたのかもしれません。結果が出るまでの時間を、短く見積もりすぎていたのかもしれません。
そうであれば、やめる前に、少しだけやり方を変えてみる余地があります。
まとめ
稼げる人とやめる人の差は、才能だけではない気がします。
- 読まれない期間を「当たり前」と受け止められるか
- 比べる相手を、他人ではなく昨日の自分にできるか
- 学ぶだけでなく、早めに試して直していけるか
- ブログを生活の中に、自然に組み込めるか
どれも、生まれつきの力ではなく、あとから身につけられることばかりです。
今日書いた一本の記事は、一年後のあなたにとって、きっと大切な土台になっています。焦らず、比べすぎず、自分のペースで。ゆっくり進んでいきましょう。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
PR
よろしければ、
のぞいてみてください
0 件のコメント:
コメントを投稿