ネットで稼ぎたい。
そう思ったとき、最初はどこか簡単そうに見えていました。
パソコンがあって、スマホがあって、ネットにつながっていれば、何かできる気がしたからです。
ブログを書いたり、アフィリエイトをしたり、SNSを動かしたり、動画を出したり。
方法だけを見ると、たくさんあります。
でも、実際にやってみると、最初にぶつかったのは稼げるかどうかではありませんでした。
続けることでした。
記事を書いても、すぐに読まれるわけではありません。
アクセス数を見ても、ほとんど動いていない日があります。
昨日も書いた。
今日も書いた。
それでも、何も変わっていないように見える。
この時間は意味があるのか。
自分は何をしているのか。
そんな気持ちになることがあります。
ネットで稼ぐという言葉には、どこか明るい響きがあります。
自由に働ける。
家でできる。
自分のペースでできる。
たしかに、それは魅力です。
でも、その裏側には、誰にも見られないまま積み重ねる時間があります。
誰かに褒められるわけでもなく、すぐに結果が出るわけでもなく、ただ画面に向かって手を動かす時間です。
ここが思っていたより難しいのだと思います。
会社なら、出勤すれば仕事があります。
時間になれば、やることがあります。
でもネットで何かを始めると、全部自分で決めなければいけません。
今日は何を書くのか。
どこまでやるのか。
やめるのか、続けるのか。
誰も命令してくれないかわりに、誰も止めてもくれません。
だからこそ、簡単に休めてしまうし、簡単にやめられてしまいます。
そして怖いのは、やめても誰にも気づかれないことです。
ネットの世界は広いです。
自分が一日更新しなくても、世界は普通に流れていきます。
だから、続けるには少しだけ自分を信じる力が必要になります。
まだ読まれていなくても、今日の一記事が無駄ではないと思うこと。
まだ稼げていなくても、手を動かした時間は残ると思うこと。
完璧な記事を書けなくても、続けた分だけ少しずつ慣れていくと思うこと。
ネットで稼ぐ前に必要だったのは、特別な才能よりも、まず続けるための小さな仕組みだったのかもしれません。
毎日たくさんやろうとすると、しんどくなります。
最初から大きく稼ごうとすると、現実との差に疲れてしまいます。
だから、今日は一つだけ書く。
今日は少しだけ直す。
今日はタイトルだけ考える。
それくらいでも、止まらなければ前には進んでいます。
ネットで稼ぐことは、夢のある話です。
でも、その夢の入口は、意外と地味です。
静かな部屋で、誰にも見えないところで、今日も少しだけ作業する。
その繰り返しの先に、ようやく何かが見えてくるのだと思います。
稼げるかどうかを考える前に、まず続けられるかどうか。
そこが、いちばん最初の壁だったのかもしれません。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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