2026年5月27日水曜日

やる気が出るまで待っていたら、夜になっていた

今日は勉強しようと思っていた。

朝のうちは、まだ時間があると思っていた。
昼になっても、もう少ししたら始めようと思っていた。
夕方になっても、気分が乗ってからでいいと思っていた。

そして気づいたら、夜になっていた。

机の上には、開かれていない参考書がある。
シャーペンもノートも、ちゃんと用意してある。
やる気さえ出れば、すぐに始められる状態だった。

でも、そのやる気はなかなか来なかった。

やる気というものは、待っていると向こうから来てくれるように思える。
けれど実際には、じっと待っているだけでは、なかなか現れてくれない。

むしろ、少しだけ手を動かしたあとに、遅れてついてくることが多い。

最初から集中できなくてもいい。
最初から長時間やろうとしなくてもいい。

とりあえずノートを開く。
とりあえず一問だけ解く。
とりあえず一行だけ読む。

それくらいなら、やる気がなくてもできるかもしれない。

勉強でいちばん難しいのは、内容そのものよりも、始める瞬間なのかもしれない。
始める前は、とても重く感じる。
でも始めてしまうと、思っていたより少しだけ進めることがある。

今日、やる気が出るまで待っていたら夜になってしまった。

でも、それに気づけたなら、まだ何も終わっていない。
夜からでも、少しだけ始めればいい。

一日を完璧に取り戻すことはできなくても、何もしなかった一日で終わらせないことはできる。

やる気が出なかった日にも、机に向かう意味はある。
たった十分でも、たった一問でも、昨日より少しだけ前に進める。

やる気を待つより、先に小さく動いてみる。

その小さな一歩が、明日の自分を少しだけ楽にしてくれるのだと思う。


ここまで読んでくれて、ありがとうございます

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